クルーゼ氏は23年12月に引退

 36歳の元ドイツ代表FWの体型激変の姿が話題に。東京五輪でOA枠としても出場したマックス・クルーゼ氏が、同国アマチュアリーグでデビューした様子を母国メディアも報じている。

 クルーゼ氏は現役時代にブレーメンやヴォルフスブルク、ウニオン・ベルリンなどドイツの複数クラブでプレー。ブレーメン時代にはFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)と共闘した過去もある。

 2021年の東京五輪ではOA枠として参加。ドイツA代表としても14キャップ(4ゴール)を誇るクルーゼ氏だったが、独2部パーダーボルンとの契約満了に伴い、2023年12月、35歳の時に現役生活にピリオドを打った。

 そんなクルーゼ氏が再びボールを蹴る姿が話題に。ドイツのアマチュアリーグであるクライスリーガのBSVアル・デルシムスポルセカンドチームの一員としてクルーゼ氏がデビューしている。

 ドイツのサッカー専門誌「キッカー」は「マックス・クルーゼがピッチに戻ってきた」とこのデビュー戦を報道。「100%のコンディションではなかったにもかかわらず、すぐに初ゴールに貢献した。新天地のクラブは、数年後を見据えたこの新戦力に期待している」と現地の反響を伝えている。

 初出場で90分間プレーしたクルーゼ氏には多くのファンが魅了されたというが、その体型も話題に。同誌によれば「彼は体重を減らす必要があるんだ」とチームメイトが善意のアドバイスを送ったという。

 SNS上ではファンからも「すごく太った」「毎日ハンバーガーを 5 個、ケバブを 6 個食べたのか?」「彼は誰だ?」「引退からそこまで時間が経っていないのに」「彼に何が起こったんだ」と驚きの声が上がっている。

FOOTBALL ZONE編集部